Mー1 2020で最終決戦までいった「見取り図」も、この番組にちょくちょく出ているんです。
見取り図はM−1で披露していたとおり、しゃべくり漫才が持ち味であるのですが、
この番組で披露しているような、おもしろコントのネタもあります。
その名も「大阪ミナミのカスカップル」シリーズです。
私は関西出身じゃないので、ネタをみたときに、「これ、ホントか?」と思うのですが、いずれにせよ、ネタとして観ていてクセになるというか、まさにこの番組のタイトル「クセがすごいネタGP」にふさわしい面白いネタです。
確かに、「いそう〜!」と思わせられる、不思議な納得感があります。
彼氏の方は黒いジャージ。彼女の方も赤いジャージ。
すご〜くラフな格好です。足元もサンダルで、本当に身軽。
本当にその辺の地元から来ましたよ、というスタイルです。
彼女の綾ちゃんは、眼帯を付けているのですが、いつまでたっても取れないです。
どんな治療しているのか。そもそも治療中ではなくあれはファッションとしての眼帯なのか。
謎は深まるばかりです。
あと、なぜかでっかい2Lの方のペットボトル「ミルクティー」をいつも持ち歩いてます。
綾ちゃん、すごい量のミルクティー飲むじゃん。
糖分取りすぎになりやしないか、ちょっと心配になります。
どちらかというと、個人的には、彼女綾ちゃんの存在感の方が気になって仕方がないです。
一方、彼氏は、綾ちゃんとは全く反対で、結構おしゃべりです。
綾ちゃんはネタ中一言も発しない、すごく無口な人なのですが、それにもめげず、彼氏の方はけっこう綾ちゃんに話しかけています。
このバランスが、本人たち二人にとっても居心地が良いんでしょうかね。
知りませんけど。
そして、彼氏の方が彼女に、口を「カッカッ」と鳴らすのが、「こっちに来て」「行くよ」という合図のようで、散々話しかけても見向きもしない彼女が、口を「カッカッ」と鳴らすと、秒で立ち上がって動いてくれます。
どのくらいお付き合いしているのか分かりませんが、この彼女の反射神経がすごすぎる。
お互いのことを分かり合っている感じがします。
これは、二人の絆が見える瞬間でもある気がします。
ネタからは、見取り図の二人の、大阪への愛までが伝わってきます。
あ〜本当に大阪の事が好きなんだなぁと思えます。
これからも色んなパターンの二人の連携プレーが見てみたいものですね!