千鳥のクセがスゴいネタGP
かまいたち編

　いろんな場面でLUNA SEAの歌を歌っちゃう

 

これはもう山内さんの本領が発揮されまくりのネタです。

 

山内さんが歌っているシーンは、他のコントなどでも度々登場します。

山内さんは歌も上手いです。声量があるし、聞き取りやすいです。

 

のど自慢大会、結婚披露宴、葬式など、「そこでそれ歌う？」と誰もが思う場所・場面でLUNA SEAを歌うんです。しかも真剣に、心を込めて。

もう目がきまっちゃっています。

 

千鳥のお二人も「なんでLUNA SEAやねん！」「こういう時に歌う歌じゃないよ…」と総ツッコミ。

 

のど自慢大会（ネタの名前は「お父さん」ですが）では「TRUE　BLUE」

結婚披露宴では「ROSIER」

葬式では「DESIER」

を歌っています。

 

 

しかもよくよく歌詞を聞いていると、まあ見事に、そのシュチュエーションや心情と、なんとなくリンクしているからまた更に面白いです。

 

「TRUE　BLUE」なら、

「壊れそうな程　狂いそうな程　切ない夜には」の歌詞などが、お父さんに会いたくて会えない、切ない思いと重なっています。

 

「ROSIER」なら、

「ROSIER　愛したキミは　ROSIER　愛しすぎて」の歌詞などが、結婚してしまう幼馴染への秘めた思いと重なっています。

 

「DESIER」なら、

「激しく胸が張り裂けそうさ　心奪われすぎてく」の歌詞などが、父を無くして悲しみに浸っている気持ちと、少しは重なっていると思います。

 

 

見事な歌のチョイスです。

ちゃんとその場面にあうように選曲したのかなと想像すると、それもまた笑えてきます。

 

山内さんが歌っている時に、「えっ」と固まってしまったり、必死に笑いを堪えたりしている濱家さんの表情も、見応えありです。笑いが増幅されます。

 

濱家さんの、「LUNA SEA？」と問う時の言い方もまた、面白いです。

 

かまいたちがこんな面白いネタをするもんだから、久しぶりに本家のLUNA SEAを聴きたくなって、聴きました。

私と同じように、本家LUNA SEAを聴いたという視聴者も、たくさんいるのではないでしょうか。

 

 

スクイズ

 

YouTubeでも披露されています。

YouTubeの動画で二人が言っていたのですが、このネタは、だいぶ前に作ったネタのようです。

 

変なプライドは捨てて、その時々の状況に合わせてチームに貢献するのは大事ですよね。

野球はやっぱり団体競技ですからね。

 

 

１９９４年１０月８日の中日VS巨人戦で、伝説のクリーンアップの時のこと。

普段は、ばんばんホームランを打つゴジラ松井ですが、この時、送りバントをしました。

スクイズではないですが。

チームが勝利する為に、一番最適な方法で挑んだのです。

 

 

なので、ホームランを思いっきり打ちたい気持ちは分かりますが、こんなことをしていたら、番組内で千鳥の大悟が言っていたように、「何を学んどんや、学校で」とつっこまれてしまいますね！