富澤さんが、いつものおちゃらけた感じのボケとは違って、終始渋くてダンディな男風に決めているコントネタもあります。
黒いスーツを身にまとい、ずっと目を細めて低い声で話しています。
ちなみに、グレープカンパニー公式YouTubeチャンネルにも投稿されているものです。
このダンディ男パターンの富澤さんも非常に面白いので、ぜひチェックしてみてほしいです!
1 マスター
マスターの伊達さんがいるバーに、富澤さん演じる常連さんがやってくるところから始まります。
「空いてるか?」「ありがとう」などと、マスターにゆっくり話しかけます。
それにしても、あんなにちびちびゆっくり牛乳飲む人初めて見ましたよ。
常連さんの風貌や話し方と、話している内容や行動が全くマッチしておらず、最後まで面白いです。
あんな可笑しな人物を演じていたら、もしも自分だったらネタ中に吹き出してしまいますが、富澤さんは最後まで演じ切っています。よく最後まで演じ切れるなぁと、そのプロ意識に感心してしまいます。
ゆっくり熱く語る常連さんに対して、終始冷めていて遠慮なくキレ良くつっこむマスター。この2人の熱量のギャップがまた面白いです。
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2 キャディー
キャディさん(伊達さん)が待っているゴルフ場に、お客さん(富澤さん)が遅れてやって来るところから始まるコントです。
まず、伊達さんのキャディ姿でちょっと笑ってしまいます。
上下ピンクの洋服を着ていて、すごく可愛いです。帽子までピンクです。
富澤さん演じるお客さんからは、どんどんキザなセリフが生み出されています。
表情は渋くてかっこいいですが、とにかく言っていることが無茶苦茶です。
ゴルフというゲームに関して、このお客さんのような考え方もできるのか!という発見がありました。
もしかすると、同じように思っている人もいるのではないでしょうか。
いつもこの渋いバージョンの富澤さんからは、物事に対しての違う角度からの考え方というのを教えてもらえている気がします。
考えさせられるなぁ。奇想天外な発想を、いつもありがとうございます。
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3 占い師
道沿いで客待ちしている占い師に、謎の黒ずくめの男が話しかけるところから始まります。
その男は、占い師に対して自分の考えを伝えたり、問いかけたり、いきなり勝負を挑んできたりします。
なんだかもう、構ってほしくて仕方がない人にしか思えないです。徐々に、可愛くて愛おしい存在に思えてきます。
一番好きなセリフは、「人に名前を尋ねる時は、まず自分から名乗る。違うか。」です。ほぼほぼ訳分からないことを言っているのに、たまにまともな事を言ってくるので、不意を衝かれてしまいます。
他にも数々の名言が出てきますので、聴き逃しなく!
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