取り調べ
刑事が取り調べ中に、犯人の目の前でアップテンポのノリノリの曲を演奏し、その曲のノリが良すぎて、犯人がつられて全部自白してしまうというネタです。
使った凶器、それを隠した場所、犯行当日の行動、しまいには犯行の動機まで、全てポロリです。
しかも、最後の方には、犯人は自ら「オイオイ!」と掛け声まで言って、食い気味に歌っちゃっています。
辻井刑事の独特な取り調べ術に、見事にハマってます。
確かに、こんなノリノリの曲を目の前で演奏されたら、なんでも話したくなりますね!
平家物語
辻井さんが、あの有名な平家物語を、とっても爽やかで心地よいメロディにのせて歌っています。
平家物語は、日本の鎌倉時代に成立したとされている軍記物語です。諸本は、二系統に分けられるそうで、ひとつは語り本系、もうひとつは読み本系だそうです。
語り本は、琵琶法師という人により、楽器の「琵琶」を演奏しながら語られたそうです。
となると、辻井さんは、現代版の琵琶法師ということになりますね!
演奏する楽器は違えど、ギターを演奏しながら語っています。
この歌を聴くと、私は何故か、太陽を浴びながら川沿いの歩道を歩いているときに、春風が吹いてぶわ〜っと草や花びらが舞う光景が目に浮かびます。
歌にすると、一見覚えにくい単語やセリフも頭に入ってくるものなんですね。
何回か聴いてるうちに、この歌詞覚えてしまいました。
そして、平家物語への興味も湧いてきました。
歌のパワーですね!
求人広告カー ジャングル
きっと誰もが出くわしたことがあるであろう、都会の大通りなどを走る大きな広告宣伝車。そして爆音で流れる音楽。
私も目撃したことあります。
この広告宣伝車に乗っている人(辻井さん)が、非常にクセのある歌詞の歌を、非常にクセのある歌い方で歌うというネタです。
そして、通りすがりの人(ナポリさん)にめちゃくちゃツッコまれてます。
「ジャングルジャングルジャングル〜」
とちょっと鼻声の高めの声がクセになります。何度も聴きたくなってしまいます。
なぜか最後には、「諦めないで」だの「君は一人じゃない」だの、応援ソングみたいな歌を歌ってます。
要チェケラです!
髭の歌
辻井さんが自分の髭の濃ゆさを自虐ネタにして歌う歌です。
カッコイイ曲調です。
サビの直前の歌詞が毎回面白くて笑ってしまいます。分かっててもです。
私は特に3番(多分3番なのだと思います)の歌詞の「野性の感も狂わす」が好きです。
サビの部分は2人がボックスを踏むのですが、ナポリさんの表情が急に変わって、めちゃくちゃ笑顔になるのも素晴らしいです。
「アイムソーリー髭ソーリー」の掛け声の後、二人でノリノリで歌っているのも最高です。こちらまで「セイ!ヘイ!ヨー!」と言いながら踊りたくなる感じです。
それにしても、なんぼ剃っても生えてくる髭との格闘の毎日、大変なんですね。