尽きない余談

　あの〜、これ余談なんですけど。

　かまいたちには、「余談なんですけど」という鉄板ネタがあるんですよ〜。

　・・・とまあ、かまいたちの、余談ネタのように話してみました。　　　　　　　　　　　　　　　これはもう、二人がかまいたちである限り、そして、余談がある限り、永遠にできるネタであります。「これ余談なんですけど・・・」と言い出して、話したいことを話せばもうそれは余談です。　　　　言い出しが、「これ余談なんですけど」でさえあれば、後はなんでもいける気がします。（軽々しく言ってすみません、かまいたちさん）

　主に、山内さんが、濱家さんの余談（というか暴露話）をします。

　内容が内容なだけに、初めてだと、一瞬、これは笑っていいのか笑ってはいけないのか、戸惑う人もいるかと思います。そんな余談なのです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　濱家さんのことを褒めているというよりも、ちくちくディスる、そんな内容なのです。

　例の余談をあげると、

「濱家さんのオススメの映画、面白くない」

「濱家さんのオススメの後輩、すぐ辞める」

「濱家さん、三つ前のマネージャーに嫌われていた」

「濱家さん、習い事一回もしたことない」

などなど・・・笑。

「いや、そんな事わざわざ人に聞かせる〜？」とつっこみたくなるような余談ですよね。　　　　　　でも、濱家さんの人間味が感じられるというか、一気に親近感湧くような余談とも言えます。　　　　付き合いが長く、苦楽を共にしてきた山内さんだからこそできる余談ですよね。

　あと、とにかく山内さんは、濱家さんのことが大好きなことだけは伝わってきます。

　愛されてるなぁ濱家さん・・・。

　山内さんは、もう、余談を話すというキラーボケを見つけて自分のものにしちゃっています。天才ですね！